筋肉痛で体重が増える謎を解明!筋トレ翌日の体重増加の真相と戻る期間
では、跳ね上がった体重は具体的にどの程度のタイムラインで元の水準へと戻っていくのだろうか。この疑問に対する答えは、人体の超回復期間の体重変化のサイクルと完全に一致している。
一般的な骨格筋の修復プロセスは、トレーニング終了直後から始まり、48時間から72時間(2〜3日)をかけて完結する。筋肉痛がもっとも強く現れるのは負荷をかけた翌日〜翌々日であり、このタイミングで細胞間質液の貯留と体重増加もピークを迎える。その後、炎症物質が代謝され、傷ついた筋繊維がより強固に再結合されるにつれて、保水されていた余剰な水分が尿や汗として体外へ排出されていく。
この筋肉痛と体重推移のメカニズムを時間軸で追うと、多くの人は3日目の夕方から4日目の朝にかけて急激に利尿作用が高まり、ストンと元の体重、あるいは筋トレ前よりもわずかに軽い数値へと収束していくプロセスを体験する。筋肉痛が引くのと歩調を合わせて体重計の数値も正常化するため、筋トレ翌日の増量に一喜一憂せず、最低でも「72時間は数値を静観する」姿勢が鉄則となる。