宮古島市公設市場の現在地|お土産・限定グルメと駐車場の実態
市場の最大の醍醐味は、一般的なお土産物店では手に入りにくい小規模生産の加工品や、島内農家が持ち込む鮮度抜群の農産物にあります。特に夏季(6月下旬〜8月中旬)の目玉となるのが宮古島産マンゴーの直売です。JAや大手リゾート売店では贈答用の化粧箱入りが1キロあたり8,000円〜12,000円前後で並ぶ中、市場内の直売コーナーでは、外皮にわずかな色ムラがあるだけの「家庭用・規格外品」が2,000円〜4,000円前後という破格の相場で見つかることも珍しくありません。
また、旅の合間に味わいたい限定グルメやスイーツも充実しています。1階のテイクアウト&カフェブースでは、完熟マンゴーを贅沢に使用した果肉感たっぷりのスムージーや、宮古島産黒糖を使った手作りサーターアンダギー、島ハーブを取り入れたジェラートなどが評判を集めています。揚げたてのアンダギーは外側がカリッと香ばしく、冷めてもしっとりした甘みが続くため、ドライブのお供としてまとめ買いする旅行者が目立ちます。
ランチ事情に関しては、がっつりとした食堂が何軒も連なるスタイルではなく、地元のおばぁが作る伝統的な「宮古そば」や、島野菜をふんだんに取り入れた手作り日替わり弁当、宮古牛を用いた軽食などを買い求め、イートインスペースで楽しむスタイルが定着しています。宮古島の特産品購入からちょっとしたカフェ休憩まで、平良散策の起点として無駄のない導線が確保されています。