土と光の建築美に息をのむ!常滑で巡る世界タイル絶景と感動体験

土と光の建築美に息をのむ!常滑で巡る世界タイル絶景と感動体験の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

国の登録有形文化財にも指定されている「窯のある広場・資料館」には、1921年建設の大型両口モルタル造りホフマン窯が保存されている。かつて土管を大量生産し、日本の近代化を陰で支えた巨大な窯の内部に入ると、煤けた壁面とレンガの質感が当時の熱気を今に伝えている。

この場所は、常滑の地に根を張り、後に伊奈製陶株式会社へと結実させた名工・伊奈長三郎らのフロンティアスピリットを物語る象徴でもある。時代の変遷とともに組織は発展を遂げ、現在は株式会社LIXILへと引き継がれたが、日本の窯業・セラミックス産業を底底から支えてきた技術革新のDNAは、この太い柱とレンガの空間にそのまま息づいている。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。