胃がドクドク脈打つ原因は?仰向け時の違和感や危険なサインを解説
胃そのものは心臓のように自力でリズミカルに拍動する筋肉組織ではありません。それにもかかわらず胃がドクドクする原因を探ると、大きく分けて3つの要因が浮かび上がってきます。
1つ目は、背骨の前を走る人体で最も太い血管「腹部大動脈」の拍動が腹壁に伝わっているケースです。誰の体内でも毎分数十回もの大量の血液が勢いよく送り込まれていますが、条件が重なるとこの拍動を直接感じ取れるようになります。
2つ目は、精神的緊張や過労からくる神経系の乱れです。ストレスによって交感神経が過敏になると、心拍数の増加とともに消化管の過剰収縮が引き起こされ、普段なら感じない血流の揺らぎを強く意識してしまいます。
そして3つ目が、血管壁が脆くなってコブ状に膨らむ器質的な病気です。同じ「ドクドク感」であっても、単なる一時的な緊張によるものから緊急の治療を要するものまで背景は多岐にわたります。