速水もこみちの本名は「表」!珍名に込められた父の願いと現在の姿
「速水もこみちの本名」というトピックは、テレビ番組での告白やネットニュースが報じるたびに大きなバズを巻き起こしてきました。その最大の理由は、「もこみち」が芸名ではなく戸籍上の本名であり、名字が「速水」ではなく「表(おもて)」であるという二重の意外性にあります。
本名の正確な読み方は「おもて もこみち」です。日本の名字ランキングにおいて「表」姓は全国におよそ1万人前後しか存在しない希少な苗字であり、石川県や富山県など北陸地方にルーツを持つケースが多いとされています。大半の視聴者は「速水」が本名で「もこみち」は芸名、あるいは両方とも芸名だと先入観を持っていたため、公式プロフィールや本人のトークで事実を知った瞬間に強烈なギャップを覚えることになります。
では、なぜ所属事務所はデビュー時に「速水」という芸名を与えたのでしょうか。当時の関係者談話や本人のインタビューによると、芸能界入りに際して「もこみち」という名前の圧倒的なインパクトと響きの良さは最大の武器になると判断されました。一方で「表」という名字は、視聴者が一瞬で読み取りにくく、かつ「表(おもて)=裏(うら)」といった余計な連想を生む懸念があったため、爽やかで疾走感のある「速水」を名字として組み合わせる決定が下されたといいます。
「もこみち」という名付けに隠された父親の愛情と勘違い
ひときわ印象深い「もこみち」という名前の由来には、実の父親が抱いた温かい親心と、思わずクスッと笑ってしまうユニークな裏話が存在します。本人が過去のバラエティ番組やトークショーで語ったところによると、名付け親である父親は「まっすぐな道(未知)を歩んでほしい」という強い願いを込めて命名しました。
父親は「モコ(moco)」という単語がイタリア語や外国語で「まっすぐ」を意味すると信じ込んでおり、そこに日本語の「道」を合体させて「もこみち」と名付けました。しかし後に調査したところ、イタリア語にそのような意味の単語はなく、父親の勘違いであったことが判明します。それでも本人は「父が自分を想ってまっすぐ生きてほしいと名付けてくれた気持ちが何より嬉しい」と誇りを持って語っており、自らの名前に深い愛着を示しています。