Exシアター六本木のキャパ徹底解剖!着席と立見の差や見え方を検証
EXシアター六本木の座席表を読み解く上で欠かせないのが、垂直方向の高低差とエリアごとの視界特性です。アリーナとスタンドが直線的に広がる一般的な多目的ホールとは異なり、地下空間を縦に贅沢に使った立体的な配置が採用されています。
まず、1階スタンディング段差の構造です。アリーナフロアは完全な平坦ではなく、フロア中央から後方にかけて明確な段差が設計されています。最前ブロックから中盤まではフラットなため、前方の観客の身長や密集度によってはステージ上の足元が見えにくくなるリスクがあります。しかし、後方の段差エリア(柵あり)を確保できれば、アリーナ後方でありながら前の人の頭越しにアーティストの上半身から手元までクリアに視界へ収めることが可能です。「整理番号が300〜500番台の中途半端な位置なら、無理に前方へ突っ込まず段差最前列の柵を狙う」というのが歴戦のライブファンの定石となっています。
一方、2階指定席見え方は劇場の大きなセールスポイントの一つです。2階席はB1フロアに位置し、映画館やすり鉢状の劇場を思わせる急勾配がつけられています。ステージまでの水平距離はアリーナ後方よりもやや離れるものの、視界を遮る障害物がほとんどありません。演者のフォーメーションダンスや舞台美術の全体像、照明によるフロア演出を一望できるパノラマビューが広がります。肉眼での細かな表情確認には倍率8倍程度のコンパクト双眼鏡が推奨されますが、純粋な鑑賞体験としての快適性はアリーナ後方を凌駕します。