顎変形症の手術費用総額は?保険適用で自己負担を抑える最新全貌
顎変形症の治療を検討する際、最初に突き当たる疑問が「結局、総額でいくら払うのか」という点です。結論から言えば、治療が「保険適用」となるか「自費診療」となるかによって、支払う金額には約4倍から5倍もの絶望的な開きが生じます。
美容外科クリニック等で自由診療として行われる「セットバック」や「両顎骨切り(ルフォー+SSRO)」の場合、手術費用だけで200万円から350万円、さらに併用する歯列矯正(自費)に100万円前後が上乗せされ、総額300万〜500万円規模の現金が必要になります。一方、厚生労働省が定める認定基準を満たし、保険診療として顎変形症治療を受ける場合、3割負担が適用された上で国のセーフティネットである高額療養費制度を利用できます。これにより、矯正から手術、入院までのトータル自己負担額は実質50万〜80万円前後に収まるのが一般的です。
このように、保険適用と自費診療の費用の違いは歴然です。ただし、誰でも無条件に安価な保険診療を受けられるわけではありません。国が設けた厳格な診断基準と、指定施設での受診という絶対条件が存在します。