茎わかめ食べ過ぎで体調悪化?下痢・太る噂の真相と安全な摂取量
「低脂質・低カロリーだからいくら食べても太らない」と信じ込み、茎わかめをダイエットの主食代わりに据えるケースが目立ちます。しかし、これが思わぬ体重増加を招くトラップになります。
茎わかめダイエットで太る最大の理由は、脂肪がついたのではなく、塩分過剰摂取による極度のむくみです。市販の味付け茎わかめ(酢漬けや梅味など)は、保存性を高め酸味とのバランスを取るために、想像以上の食塩が添加されています。一般的なお徳用パック1袋(約100g)には、約5g〜7g前後の食塩相当量が含まれる商品も珍しくありません。
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」における成人1日の塩分目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。つまり、大袋をほぼ1袋平らげるだけで、1日の塩分摂取リミットをほぼ単独でオーバーしてしまいます。過剰な塩分を薄めようとして体が水分を猛烈にため込む結果、翌日に1〜2キロほど体重計の数字が跳ね上がり、顔や足先が重く腫れぼったくなる事態に直結します。