米ナスレシピの極上とろ旨術!プロ直伝の下ごしらえと人気料理
米ナス(べいなす)は、もともとアメリカの大型品種「ブラックビューティー」を日本の気候に合わせて品種改良したものです。最大の特徴は、ヘタが緑色であること(一般的なナスは紫色)と、肉質が緻密でぎっしり詰まっている点にあります。
一般的な千両ナスは果肉内部にスポンジ状の空気層が多く、水分が約93〜94%を占めており、短時間の加熱で一気にしんなりします。一方で米ナスは果肉の組織密度が非常に高く、細胞壁が強固です。そのため、乱切りにしてさっと炒めるような調理法では中心部まで熱が届かず、「外側は焦げているのに中はゴリゴリと硬い」という現象が起きます。米ナスを調理する際は、「熱と油をじっくり内部へ届けるための下処理」が成否を分ける決定打となります。