ガリレオ吉高由里子交代の真相と評判|岸谷美砂の評価と現在を徹底検証
吉高由里子が演じた岸谷美砂(きしたに みさ)は、東大卒のキャリア志向が強く、プライドが非常に高い「ドSキャラ」の新人刑事という、日本の刑事ドラマとしては極めて攻めた役柄でした。情に厚く直感で動く内海薫とは対照的に、若さゆえの傲慢さと上から目線の物言いが特徴です。
放送開始直後、SNSや掲示板では「態度が生意気で鼻につく」「内海薫のほうが良かった」といった厳しい声が相次ぎました。しかし、物語が中盤から後半に進むにつれ、視聴者の反応は劇的に変化していきます。事件の残酷さに直面して見せる脆さや、湯川の変人ぶりに翻弄されて取り乱すコミカルなリアクションなど、吉高由里子の豊かな表情変化と抜群のセリフの間合いが、キャラクターに愛嬌と人間味を吹き込んだのです。
福山雅治も当時の対談インタビューで「吉高さんの予想もつかない突発的なお芝居が、湯川の新しいリアクションを引き出してくれた」と絶賛しています。結果として、シーズン2は初回視聴率22.6%を叩き出し、全11回の平均視聴率19.9%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)という同年の民放ドラマ年間トップクラスのメガヒットを記録しました。吉高由里子の確かな演技力は、強烈な逆風を称賛へと覆す原動力となったのです。