原唯我事件の真相と現在|多摩川スーツケース遺棄と裁判の全記録
事件の発端は、2026年12月29日午後10時すぎ、神奈川県川崎市高津区の多摩川河川敷で釣りをしていた男性からの110番通報でした。水辺に不自然に漂着していたキャリーバッグ(スーツケース)を開けたところ、手足を折り曲げられた成人男性の遺体が詰め込まれていました。神奈川県警の司法解剖の結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息死と判明。死亡推定時期は同月下旬と特定されました。
遺体の身元は、東京都新宿区などに居住実態があった原唯之(はら ただゆき)氏(当時46歳)であることが確認されました。ネット配信界で「唯我」と名乗り、10年以上にわたり顔出し配信を行っていた知名度の高い人物であったことから、身元判明のニュースは瞬く間にSNSやネット掲示板を駆け巡り、凄惨な犯行手口に対して様々な憶測が飛び交う事態となりました。
捜査本部が設置された高津警察署は、防犯カメラ映像のリレー捜査や原氏の交友関係、携帯電話の通信履歴を徹底的に解析。現場周辺の車両の動きや原氏が直前に接触していた人物の洗い出しを進めた結果、事件発生から約5ヶ月後の2026年5月、事態は急展開を迎えることとなりました。