無意識に目覚ましを止める原因は?2026年最新の二度寝防止策
生活環境やアラームの設定を見直しても、数ヶ月にわたって「アラームを無意識に止めて遅刻を繰り返す」「どれだけ寝ても朝起き上がれない」という状態が続く場合、単なる夜更かしではなく睡眠障害などの疾患が隠れている可能性があります。
代表的な疾患として以下の3つが挙げられます。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS):睡眠中に気道が塞がり呼吸停止を繰り返すことで、脳が酸欠状態に陥り深い睡眠が取れなくなる疾患。いびきや起床時の頭痛・口の渇きが特徴です。
- 概日リズム睡眠・覚醒障害:体内時計の周期が24時間周期と大きくずれ、一般的な社会生活の時間帯に就寝・起床ができなくなる障害。思春期から青年期にかけて好発します。
- 特発性過眠症・ナルコレプシー:夜間に十分な睡眠時間を確保しているにもかかわらず、日中に強烈な眠気に襲われ、起床時に重度の睡眠慣性(睡眠酩酊)を伴う中枢性過眠症です。
日常生活や業務に支障が出ている場合、あるいは休日に12時間以上眠っても疲労が取れない場合は、精神論で解決を図るのではなく、日本睡眠学会の認定医が在籍する「睡眠障害専門外来」や精神科・心療内科を受診し、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)などを受けることが推奨されます。