ダルビッシュとグリエルの因縁|差別騒動の舞台裏と現在の関係を解剖
騒動から長い年月が経過した現在、二人の間に確執や遺恨は一切残っていません。その後もメジャーリーグの舞台で対戦する機会がありましたが、両者はお互いをトッププレーヤーとしてリスペクトし合っています。
グリエルは騒動以降、人種差別問題に対して真摯な態度を保ち続け、差別的な言動を繰り返すことはありませんでした。一方のダルビッシュも、過去の出来事として完全に水に流し、メディアのインタビューでもグリエル個人を攻撃するような発言は一度も行っていません。
過ちを犯した側が真摯に反省し、被害を受けた側が寛容さをもってそれを受け入れる――。二人の現在の関係は、プロアスリートとして成熟した大人の信頼関係に基づいているといえます。