電動エアダスターは本当に使える?吸引力と連続使用の落とし穴を徹底検証
強力な風力を求める層からは「電動エアダスターより小型エアコンプレッサーの方が良いのでは」という声も上がる。実際、0.5馬力クラスの小型エアコンプレッサーなら風速50m/s以上、タンク容量によっては数分間の連続使用も可能だ。価格も1万円前後から存在し、電動エアダスターと競合する帯域に入ってきている。しかし、エアコンプレッサーは動作音が90dB前後と非常に大きく、集合住宅での使用は現実的ではない。加えて、電源がAC100V必須で可搬性に乏しく、メンテナンス(ドレン抜き等)の知識も必要になる。趣味の工房やガレージを持つ人以外には、電動エアダスターの取り回しの良さが優る場面が多い。
静音性についても誤解が多い。「静音設計」「低騒音」と銘打つ製品でも、実測で65dB前後あるものが大半だ。これは一般的な掃除機の弱〜中モードと同程度の騒音であり、深夜の集合住宅で使えば苦情の原因になり得る。静音性を最優先するなら、動作音60dB以下のモデルを選ぶか、使用時間帯を昼間に限定する運用が現実的だ。