なぜ『すずめの戸締まり』聖地に?旧豊後森機関庫の歴史と見どころ徹底解説
現地を訪れる際に確認しておくべき重要な事実が、機関庫内部への立ち入り制限です。コンクリートの経年劣化による剥落事故防止および文化財保護の観点から、現在、扇形機関庫の建物内部は立ち入り禁止(防護フェンス越しでの見学)となっています。
かつてのように建物内へ自由に入ることはできませんが、整備された「豊後森機関庫公園」の敷地内からは、転車台越しに扇形庫の全景をパノラマで美しく撮影できます。また、敷地内にはJR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」などを手がけた工業デザイナー・水戸岡鋭治氏がデザイン監修を務めた「豊後森機関庫ミュージアム」が併設されています。
ミュージアム内では、当時の貴重な鉄道資料や写真、模型展示が鑑賞できるほか、ミニトレインの運行(運行日は要事前確認)やカフェスペースが用意されており、子ども連れから歴史ファンまで快適に知的好奇心を満たすことができます。