プリウスの走行距離の見方は?型式別の切り替え手順と寿命の真相を徹底解説!
ネット上には「過走行のハイブリッドカーはバッテリーが切れたら走行不能になり、路上で立ち往生する」という誤解が散見されます。しかし、これは明確な事実誤認です。
駆動用バッテリーが劣化限界を迎えた場合、インパネに「ハイブリッドシステムチェック」などの警告灯が点灯し、モーターアシストが制限されたセーフモード(退避走行モード)に入ります。警告灯が点灯してもエンジン単体で自走して整備工場へ向かうことが可能であり、突如として路上で完全停止するわけではありません。
また、ハイブリッドバッテリーの劣化速度には「距離」以上に「使い方」が影響します。毎日長距離を一定巡航する営業車やタクシーの場合、バッテリーの充放電が安定して行われるため、25万kmを超えてもバッテリー無交換で走行している個体が珍しくありません。逆に「年間3,000km未満で短距離走行ばかりを繰り返し、数週間放置される車」のほうが、セルの自己放電や電圧の不均衡を招き、10万km未満でバッテリー警告灯が点灯するケースが存在します。