壇蜜の炎上はなぜ起きた?宮城Pr動画の真相と報道されない現在
当時、彼女の人気は天井知らずだった。TBSテレビの日曜劇場『半沢直樹』で愛人・未樹役を好演し、グラビア発のタレントという枠を完全に突き破って国民的な認知度を獲得していた時期と重なる。
世間が求めたのは、壇蜜という唯一無二のアイコンが放つ危険な色気だった。しかし、そのパブリックイメージを自治体がプロモーションにそのまま流用したことで、「炎上マーケティングではないか」という厳しい批判を招くことになる。意図して物議を醸し話題を作る手法と、公共性の担保。その危うい境界線が浮き彫りになった。
興味深いのは、壇蜜本人が決して制作陣や行政を非難しなかった点だ。批判の矛先が自身に向くことを覚悟の上で依頼を引き受け、騒動後も言い訳を一切口にしなかった姿勢は、業界関係者の間で高く評価されている。