焼肉店の裏メニュー「あかんやつ」の正体|違法生レバーのリスクと罰則

焼肉店の裏メニュー「あかんやつ」の正体|違法生レバーのリスクと罰則に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

「客が勝手に生で食べただけ」という飲食店の言い逃れは、現在の法執行において一切通用しません。

食品衛生法に基づき、生レバーを客に生食用として提供した場合、あるいは生食することを知りながら加熱用と偽って提供した場合、生レバー違法提供の罰則として「2年以下の懲役または200万円以下の罰金(法人の場合は最高1億円の罰金)」が科されます。悪質な事案では、営業停止処分にとどまらず、経営者や店長が食品衛生法違反で逮捕される事例が全国で相次いでいます。

過去の摘発事例でも、メニューに「レバ刺し」と記載せず「あかんやつ」や「朝採れレバー(自己責任焼き)」と表記していた焼肉店の店主が、警察の家宅捜索を経て逮捕されています。客側が逮捕されることは現行法上ありませんが、違法営業を助長するだけでなく、食中毒を発症しても飲食店向けの損害賠償保険が適用されないなど、健康面・金銭面で甚大な不利益を被ることになります。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。