パシフィックコンサルタンツは激務?残業と年収・離職率の真実を追う

パシフィックコンサルタンツは激務?残業と年収・離職率の真実を追うについての最新情報をご紹介します。

就職や転職を検討する際、最も懸念されるのが「激務の度合い」です。OpenWorkや転職会議などに寄せられた最新の社員口コミを精査すると、パシフィックコンサルタンツの労働環境には「平時」と「繁忙期」で明確な落差が存在することが見えてきます。

同社の月平均残業時間は約35〜45時間の範囲で推移しています。これは日本の全産業平均(約10〜15時間)と比較すると多い水準ですが、建設コンサルタント業界全体の中では平均的、あるいはやや抑制されている部類に入ります。

現場社員の証言からは、近年におけるコンプライアンス意識の高まりが伺えます。

「以前は終電帰りや休日出勤が日常茶飯事でしたが、現在はパソコンの自動ログオフシステムが導入され、20時以降の残業には事前申請が必須となりました。36協定の特別条項を遵守するためのアラート機能が徹底されており、昔のような野放図な長時間労働は不可能です」(技術職・在籍7年目・男性)

ただし、業務の絶対量が減ったわけではないため、「定められた時間内でいかに高いクオリティのアウトプットを出すか」という別のプレッシャーが生じているのも事実です。残業時間の総量は減少傾向にあるものの、業務密度の高さという意味での「忙しさ」は依然として現場に残っています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。