光と金魚が織りなす極上空間!銀座三越のアートアクアリウム取材
館内でもひときわ強い存在感を放つのが、立ち並ぶ水柱が延々と続く金魚の回廊だ。無数に並ぶ柱の中を、幾重にも色を重ねた美しい金魚たちが悠然と泳ぎ回る。列柱の間に身を置くと、無限に広がる鏡の反射によって、自分が光の迷宮に迷い込んだかのような錯覚に陥る。
さらに歩みを進めると、日本の伝統的な照明器具である提灯をモチーフにした提灯リウムが姿を現す。柔らかな光を透過する特殊な水槽のなかで、ヒレをなびかせる生き物たちの姿は、どこか懐かしくも鮮烈な印象を残す。伝統的な和の美学と水響が織りなすハーモニーは、見る者の心を静かに揺さぶる。