パーフェクトリバティー教団の現在|Pl学園休部と花火中止の真相
毎年8月1日に開催され、南大阪の夏の風物詩として知られた「教祖祭PL花火芸術」。最大で約2万発以上が打ち上げられ、クライマックスに夜空を昼間のように赤く染め上げる「巨大スターマイン」は、信者のみならず関西一円から数十万人の観客を集めていました。
「PL花火芸術の中止はなぜか」という点について、表向きのきっかけは2026年の感染症流行に伴う自粛でした。しかし、感染症が収束した以降も開催は見送られ続けています。その真相には、数億円規模に上る莫大な打ち上げ・運営費用、観客整理や警備費用の高騰、そして教団信者からの特別献金(お布施)の大幅な減少という現実的な財政事情が存在します。警察や自治体との協議における警備体制の維持も大きなハードルとなり、事実上の無期限休止状態が続いています。
また、富田林市の丘陵にそびえ立つ異形のモニュメント「大平和祈念塔(PLタワー)の現在」についても、注目が集まっています。1970年に完成した高さ180メートルのこの白い塔は、世界平和を祈念する教団の象徴的建築物です。かつては一般客もエレベーターで展望階まで登ることができましたが、設備の経年劣化や耐震基準・安全性の観点から、現在は内部の一般公開が原則休止されています。外観の特殊な彫刻的造形は今も地域のランドマークとして残されていますが、その維持補修には多額の費用が投じられています。