返し縫いのやり方徹底解説!ぐちゃぐちゃを防ぎ絶対にほつれない極意
裁縫を始める際、「すべて並縫いで済ませてはいけないのか」という疑問を抱く方は少なくありません。そこで、手芸用綿シーチング布およびスパン糸(60番)を用いた引張強度試験と実技比較データをもとに、各ステッチの性能差を数値化しました。
上記の並縫いと返し縫いの強度比較が明瞭に示す通り、半返し縫いにするだけで強度は並縫いのほぼ2倍に達し、本返し縫いでは2.4倍に跳ね上がります。並縫いは一箇所の糸が切れると連鎖的に全体が解けてしまいますが、返し縫いは糸が交差して摩擦抵抗を生み出しているため、仮に一目が切れても全体の分解を防ぐフェイルセーフ機能を備えています。