大人の溶連菌感染症を見抜く!喉の白斑・いちご舌写真と出勤目安
診療現場やSNS上のコミュニティでは、大人の溶連菌感染に関するリアルな体験談が数多く寄せられています。特に目立つのは、「保育園や小学校に通う子どもから家庭内感染した」という親世代の生々しい告白です。
都内のIT企業に勤務する30代男性は、当時の様子を次のように振り返ります。
「子どもが溶連菌と診断されて3日後、朝起きると喉に画鋲が刺さっているかのような激痛が走りました。熱は37度2分と微熱程度だったため、市販の風邪薬を飲んで出社しようとしましたが、唾液を飲み込むことすら耐えられず耳鼻科へ駆け込みました。内視鏡で見せてもらった喉の写真には、扁桃腺全体にびっしりと白い膿が付着しており、即座に迅速検査で溶連菌陽性と告げられました」
大人の溶連菌は、過去の感染経験や不完全な免疫があるために「高熱が出ずに喉の激痛だけが前面に出る」という非典型的な経過をたどることが珍しくありません。このため、「熱がないからインフルやコロナではないし、単なる喉風邪だろう」と自己判断し、市販の鎮痛薬で痛みを誤魔化しながら働き続けて周囲に感染を広げてしまう構造的な落とし穴が存在します。