神保町の新世界菜館が愛される理由!絶品カレーと上海蟹の評判検証
毎年10月中旬から1月下旬にかけて、全国の美食家がこの店を目指す最大の動機となるのが新世界菜館 上海蟹です。中国江蘇省の陽澄湖をはじめとする名産地から、厳格な品質管理のもと生きた状態でダイレクトに空輸。水揚げ直後の生体エネルギーを保ったまま厨房へと届けられます。
初秋の「内子(卵)」がねっとりと熟した雌蟹、初冬の「白子」が甘美にとろける雄蟹と、時期によって異なる魅力を寸分違わぬ火入れで引き出す「姿蒸し」は圧巻の完成度を誇ります。さらに、生きた上海蟹を特製の熟成タレに漬け込んだ「酔蟹(酔っ払い蟹)」は、ねっとりとした身の甘みとタレの芳香が絡み合い、一度口にすると忘れられない深い余韻を残します。
この極上蟹を昇華させるのが、新世界菜館 紹興酒の比類なきラインナップです。同店では中国各地から選りすぐった紹興酒を常時豊富に取り揃えており、5年熟成の手頃なものから、10年、15年、さらには20年を超える貴重なヴィンテージ甕出し紹興酒まで用意されています。アミノ酸が豊かに凝縮した長期熟成酒の酸味と香ばしさが、蟹味噌の脂分と見事な調和を生み出し、食通たちを唸らせる黄金のペアリングが完成するのです。