まつ毛パーマとは?マツエク比較と持ち・値段の真実【2026最新】
まつ毛パーマとは、自まつ毛に専用のセッティング剤(パーマ液)を使用し、シリコン製のロッドや器具を用いて好みのカールを形状記憶させる美容技術です。髪の毛のパーマと同様に、毛髪内部のシスチン結合を1剤(還元剤)で切断して柔らかくし、ロッドに沿わせてデザインを整えた後、2剤(酸化剤)で再結合させて形状を固定します。
かつて平成の時代には、眼球への薬液混入事故などが社会問題化した時期もありました。しかし現在では、厚生労働省の指導のもとで美容師免許を保有するプロの施術者のみが施術を認められているほか、使用される薬剤も目元専用に開発された化粧品登録の安全性の高いリフト剤が主流となっています。現場の施術手順は概ね以下の流れで進行します。
まずアイリストによる入念なカウンセリングが行われ、目の形やまぶたの厚み、まつ毛の長さに合わせたロッドが選定されます。その後、目元の皮膚を保護するアイパッチを貼り、シリコンロッドをまぶたに固定。専用のグルーで自まつ毛を1本ずつ丁寧に巻き上げていきます。1剤の塗布・軟化放置、拭き取り、2剤の塗布・固定を経て、最後にトリートメント塗布や拭き取りを行って完成となります。まつ毛パーマの施術時間はトータルで約45分〜60分程度が一般的な基準です。
なお、施術技法には大きく分けて「ロッド式」と「ビューラー式」の2種類が存在します。現在主流のロッド式は、数十種類以上あるシリコンロッドから目元に最適な形状を選べるため、細かなデザイン調整が可能で根元からの立ち上げや毛先のニュアンスを自在に操れます。一方、器具で挟んで薬剤を塗布するビューラー式は施術時間が30分前後と短く安価な傾向にありますが、カールの微調整が難しく、まつ毛の折れや抜け毛のリスクが高いため、現在の優良サロンではロッド式が圧倒的多数を占めています。