メッコールと旧統一教会の関係は?製造元「一和」の実態と現在の販売状況
メッコールが韓国市場に初めて登場したのは1982年のことでした。当時、韓国の清涼飲料水市場はコカ・コーラやペプシなどの米系炭酸飲料が席巻していましたが、一和は「韓国独自の穀物を生かしたヘルシードリンク」というコンセプトを掲げ、大麦を原料とした炭酸飲料の開発に着手しました。
発売当初は苦戦したものの、1980年代半ばに一大ブレイクを果たします。韓国伝統の麦茶の香ばしさと炭酸の爽快感を掛け合わせた斬新な風味が消費者に受け入れられ、1987年には年間売上高が急伸。韓国国内の炭酸飲料シェアでトップ争いに食い込むほどの国民的飲料へと成長しました。韓国を代表するトップアイドルや俳優を起用した派手なテレビCMも話題を呼びました。
その後、1980年代後半から1990年代にかけて日本市場への本格輸出がスタート。当時は「健康炭酸飲料」のキャッチコピーで全国のディスカウント自販機や輸入食品店に並び、その特異なテイストと相まって日本の若者たちの間で語り継がれる存在となっていきました。