ゆで卵の殻がきれいにむける裏ワザ!ボロボロを防ぐ決定版テクニック
ネット上には様々な裏ワザ情報が出回っていますが、中には実用性に乏しいものや、風味を損なう誤解も含まれています。
代表的なものが「お湯に酢や重曹を入れればどんな卵でも絶対に剥ける」という言説です。酢の酸性は炭酸カルシウムでできた殻をわずかに溶かし、万が一ヒビが入った際に白身の凝固を早めて流出を防ぐ効果はあります。しかし、殻全体を劇的に剥きやすくするには大量の酢が必要となり、卵に酸味が移る原因になります。重曹についても、白身のpHを強制的にアルカリ側へ傾ける作用はあるものの、入れすぎると白身が黄色く変色し、不快な硫黄臭(温泉卵のような匂い)が強まるリスクがあります。
これら調味料の添加よりも、100円ショップのキッチンコーナーで手に入る「卵の穴あけ器(プッチン穴あけ器)」を使用する方が遥かに確実で無臭です。画鋲や針で代用することも可能ですが、力加減を誤ると殻全体が粉砕する危険があるため、ストッパー付きの専用安全器具を使うのが最も合理的です。