マウスピースが抜けない緊急事態!楽器も矯正も傷めず外す安全手順
Q1:トランペットのマウスピースが熱湯でも抜けません。冷却スプレーなどで冷やすのは効果的ですか?
A1:マウスピース側(内側)だけを急激に冷やし、レシーバー側(外側)を温めることで金属の収縮差を作り出す手法は存在します。しかし、楽器全体を急冷・急加熱すると、金属の歪みやラッカー塗装のひび割れ(ラッカークラック)を引き起こす危険性が非常に高いため推奨されません。ぬるま湯で動かない場合は、冷やすのではなく楽器店でプーラーを使用してもらいましょう。
Q2:専用のマウスピースプーラーがない場合、身の回りのペンチや紐で代用できますか?
A2:ペンチやスパナなどの工具による代用は、楽器の管体をねじ切る重大な破損事故に直結するため絶対にやめてください。紐を巻き付けて引っ張る方法も、斜めに力が加わるとシャンクが曲がる原因になります。部活動であれば学校内の他パートからプーラーを借りるか、近隣の楽器店へ持ち込むのが唯一の安全策です。
Q3:インビザラインを新しいマウスピースに変えた初日で全く外れません。外さずに食事してもいいですか?
A3:マウスピースを装着したまま食事をすると、噛み合わせの圧力でマウスピースが割れたり変形したりするほか、内部に食べかすが入り込んで深刻な虫歯や着色の原因になります。必ず外して食事をする必要があります。焦らず指先をガーゼで拭いて滑り止めをし、奥歯の内側の端から爪ではなく指の腹を使ってゆっくり空気を送り込むように外してみてください。