バレエ衣装のムシの作り方完全解説!外れない糸ループ縫製術

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バレエ衣装の背中ホック位置に合わせ、初心者でも失敗しない「舞台衣装 ムシ作り 手順」を解説します。作業時間は1箇所あたり約5〜7分程度です。

ステップ1:着用してホック位置をマーキングする
アンダーウェアを着用した状態で衣装を着せ、背中の左右の布が綺麗に合わさる位置を確認します。チャコペンやマチ針で、新しく作るムシの上下の端(幅約5mm〜7mm)に印を付けます。

ステップ2:裏側から針を出し、土台となる渡し糸を張る
生地の裏側から玉留めをして表に針を出します。印を付けたもう一方の端へ針を刺し、再度裏から最初の位置へ針を戻します。この往復を3〜4回繰り返し、ピンと張った「土台の糸の束(3〜4往復・計6〜8本の糸の束)」を作ります。

ステップ3:土台糸の浮き具合を調整する
土台糸が生地に張り付きすぎているとフックが通りません。わずかに余裕を持たせ、爪楊枝が1本通る程度の隙間(約1.5mm〜2mmのアーチ)を確保するのが綺麗に仕上げるプロのコツです。

ステップ4:ボタンホールステッチで編み込んでいく
土台の糸の束を芯にして、端から順にボタンホールステッチ(ブランケットステッチ)をかけていきます。生地をすくわず、土台の糸の束だけに針をくぐらせ、糸の輪の中に針を通してキュッと引き締めます。これを端から端まで隙間なく15〜20目程度ぎっしり詰めて編み進めます。

ステップ5:編み目を均等に詰める
編み目が緩むと強度が落ちるため、ひと針ごとに指先や爪で左側に編み目を軽く寄せるようにして、土台糸が完全に見えなくなるまで密に編み上げます。

ステップ6:裏側へ引き込み、2重の玉留めで固定する
端まで編み終わったら、針を生地の裏側へ落とします。裏面の接着芯や縫い代の頑丈な部分を小さくすくい、2回連続で玉留めを作ります。最後に玉留めの根元に少量の布用ボンド(またはほつれ止め液)を点付けすると、本番中もほどけない強固な仕上がりになります。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。