尾崎豊はなぜ時代を超えて響くのか?カリスマの真実と死の真相
1965年11月29日、東京都世田谷区に生まれた尾崎豊は、小学生時代に埼玉県朝霞市へと転居。幼少期から兄の影響でギターを手にし、思春期を迎える頃には自作の詞や曲をノートに書き留めるようになります。青山学院高等部に進学したものの、厳しい校則や管理体制に馴染めず、無期停学処分などを経験する中で、音楽への情熱を一層研ぎ澄ませていきました。
1982年、CBSソニーのオーディションに合格し、1983年12月にシングル『15の夜』とアルバム『十七歳の地図』で鮮烈なデビューを飾ります。そこからの活動は、まさに伝説の連続でした。
1984年の日比谷野外音楽堂でのライブ中、高さ7メートルを超える照明タワーからステージへ飛び降りて左足を骨折。激痛に耐えながら歌い続けたエピソードは、彼の破滅的とも言える情熱を象徴する出来事として語り草になっています。その後、十代三部作と呼ばれるアルバムを完成させた後に突然の無期限活動休止を宣言し、単身ニューヨークへ渡航。帰国後の葛藤や逮捕劇、所属事務所の移籍など、8年半の活動期間は常に激動の連続でした。