レッドブルの砂糖量は角砂糖何個分?モンスター比較と健康リスクの真相

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ネット上で囁かれる「レッドブルは体に悪い」という噂の根底にあるのは、「砂糖の過剰摂取」と「急激な血糖値の上昇」です。

世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、大人の1日あたりの遊離糖類(添加された砂糖類)の摂取量を、総エネルギー摂取量の5%未満(約25g程度)に抑えることが望ましいとされています。つまり、レッドブル250mlを1本飲むだけで、1日の推奨上限値(25g)を即座にオーバーしてしまうのです。

液体状の糖分は胃腸での吸収が非常に早く、飲むと急激に血糖値が跳ね上がる「血糖値スパイク」を引き起こします。これを下げるために体内から大量のインスリンが分泌され、余剰な糖は中性脂肪として蓄積されるため、「毎日飲むと太る」のは医学的にも必然といえます。

さらに、血糖値が急降下する際には激しい眠気やだるさを引き起こす「シュガークラッシュ」が生じます。エナジードリンクで一時的に気合を入れたつもりが、数時間後にはかえって強い疲労感に襲われる悪循環に陥り、習慣化すれば将来的な2型糖尿病リスクを押し上げる最大の要因となります。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。