元横綱・曙の203Cmは本物か?規格外の体格が刻んだ伝説と真実

元横綱・曙の203Cmは本物か?規格外の体格が刻んだ伝説と真実の背景について、専門知識を基に徹底解説します。

大相撲の平成黄金期を彩ったハワイ出身力士たちの中でも、曙の背の高さは突出していた。ライバルとしてしのぎを削った武蔵丸光洋もまた192cm・230kg超という破格の体躯を誇っていたが、両者が土俵中央で対峙した際の高低差は一目瞭然だった。武蔵丸の重厚な寄りに対して、曙は頭上からの圧力と長い腕を活かした押し出しで対抗。10cm以上の身長差が、2人の名勝負に独特の緊張感をもたらしていた。

日本相撲協会に所属する力士の中でも、2mを超える横綱は歴史的に極めて珍しい。曙はその長身ゆえに腰の位置が高くなりやすく、下からの攻めに脆いという弱点も指摘されたが、それを補って余りある突き押しのアドバンテージを自らの稽古で徹底的に磨き上げたのだ。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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