「卵」の書き順は1画目がカギ!大人も間違える筆順と美文字の極意
漢字検定や公務員試験、国語教育の場でも頻出のテーマが「卵の部首は何か」という問いです。「卵」全体がひとつの象形文字のように見えるため、部首を特定しづらい漢字のひとつとされています。
漢和辞典や常用漢字表における分類では、卵 部首 卩(ふしづくり、まげわり)に属します。漢字の右側の骨格を構成している「卩」が部首として扱われているのです。
また、卵 画数 7画という点も再確認が必要です。点画を1つ多く数えて「8画」と誤認したり、2画目の縦曲げを分割してしまったりするミスが散見されます。楷書において左の「曲がり」は1画として一筆で方向転換するため、総画数はきっちり7画になります。
歴史的な文字の成り立ち(白川静氏の漢字形態論等)を紐解くと、「卵」は小鳥や魚の卵が連なっている姿、あるいは対になった生物の胚胎の象形とされています。古来の字形から変遷する過程で、右側のパーツが「卩」の部首グループへと整理統合された背景があります。