プロが教えるツインテールの描き方!分け目と立体感で激変する神作画術

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全体の構造が整ったら、次に命を吹き込むのが髪の毛の束感の描き方です。初心者にありがちな「細い線を何本も引いてボサボサにしてしまう」失敗を避けるには、髪の毛を「メインの太い束」「動きをつける中くらいの束」「空気感を出す細い後れ毛」という3段階の階層構造で捉える必要があります。

トレンドであるゆるふわツインテールの描き方では、結び目から毛先にかけてあえてゴムを緩めたような「たわみ(たるみ)」を作ります。結び目の直上で髪をわずかに引き出し、毛先には柔らかなC字カーブを重ねることで、少女らしい愛らしさと柔らかさを表現可能です。

さらに、アクションシーンや風の吹くシチュエーションでは、ツインテールのなびき方と重力表現がイラストのドラマ性を左右します。毛束の根元は硬く、先端にいくほど風の影響を受けて遅れて追従する「鞭(ムチ)のしなり」を意識することで、ダイナミックな躍動感が生まれます。また、頭頂部の髪を残してサイドのみを結ぶツーサイドアップ描き方のコツも、基本原理は同様であり、耳上の毛束のみを斜め後方に引っ張るアタリを意識することで、上品なお嬢様風シルエットが美しく仕上がります。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。