鳥羽水族館のラッコが国内最後の2頭に|メイとキラの現在と激減の真相
鳥羽水族館を訪れる来館者の大半が目当てにしているのが、Iゾーン「極地の海」で行われるラッコの公開給餌です。鳥羽水族館のラッコお食事タイムの時間は、基本的に1日3回(概ね午前9:40頃、午後13:00頃、夕方16:20頃 ※当日の館内スケジュール要確認)設けられています。
このお食事タイムは単なる給餌ではなく、野生本来の採餌行動を引き出し、運動不足を防ぐための高度な環境エンリッチメント(健康管理トレーニング)として設計されています。その中でも観覧エリアが最も沸き立つ2大ハイライトが存在します。
1つ目は、ガラス面の高所や天井付近に飼育員が貼り付けたイカをめがけ、水面から勢いよく飛び上がる「鳥羽水族館のラッコ イカジャンプ」です。特にメイのジャンプ力は圧巻で、水面から下半身近くまで体を乗り出してターゲットを掴み取る姿は、ラッコの驚異的な脚力と瞬発力を目の当たりにできる瞬間です。
2つ目は、お腹の上に貝を乗せて素早く叩き割る伝統芸「貝殻割り(ガラス打ち)」です。飼育員から受け取った固い二枚貝をお腹の上で器用に両手で打ち鳴らすだけでなく、アクリルガラスの壁面に貝を打ち付けてコンコンと軽快な音を響かせるパフォーマンスは、観客席から自然と手拍子や歓声が上がる名シーンとなっています。