あじの竜田揚げが劇的に化ける!サクサク黄金比と失敗しない揚げ方
Q1:下味に漬け込んだ状態で一晩冷蔵庫に置いても大丈夫ですか?
A1:避けるべきです。一晩漬けると塩分により魚の細胞から水分と旨味が完全に抜け出し、身が締まりすぎてパサつくだけでなく、醤油の塩気が勝ちすぎて魚本来の味が失われます。前日に仕込みたい場合は、下処理(塩を振ってドリップを拭き取る)までで留めてラップに包み、下味のタレに浸すのは揚げる直前の10〜15分前に行ってください。
Q2:冷凍のアジの切り身(フィレ)を使っても美味しく作れますか?
A2:十分に美味しく作れます。ただし解凍方法が成否を分けます。電子レンジでの急速解凍はドリップが大量に出るため避け、前夜から冷蔵庫に移してじっくり半解凍〜全解凍させるか、塩水(濃度約3%)に浸して解凍してください。その後、にじみ出たドリップをペーパーで徹底的に拭き取ってから下味工程に進むことで、生の切り身と遜色ないサクサク感に仕上がります。
Q3:揚げている最中にパチパチと油が激しくハネるのを防ぐにはどうすればいいですか?
A3:油ハネの主な原因は、タレの水分が片栗粉の隙間から露出していることと、皮目の水分です。タレから引き上げた際、表面の余分な調味液をペーパーで軽くぬぐってから粉をまぶしてください。また、アジの皮目に数箇所、浅く斜めの切り込み(隠し包丁)を入れておくと、皮の下に溜まった水蒸気がスムーズに抜け、激しい油ハネや身の反り返りを防止できます。