アディクシーカラーとは?ブリーチなし透明感の秘密と色落ちを徹底検証
卓越した赤み消し性能を持つアディクシーカラーですが、すべての人にとって万能なわけではありません。知っておくべきデメリットと、ネット上で散見される誤解を整理します。
1. 「暗く沈みやすい」「次回カラーへの影響」というデメリット
アディクシーカラーは染料濃度が非常に濃いため、元々の髪質が細い人やダメージ毛の場合、色素が過剰に入り込んで「思っていたより黒髪に見えてしまう」沈み現象が起きることがあります。また、強力な寒色染料が髪の芯に残るため、次回のカラーで「暖色系のピンクやオレンジ、明るいミルクティー系」に路線変更したい場合、残留色素の影響で発色が邪魔されるリスクがあります。
2. 白髪染め(グレイカラー)に対する実力と限界
「アディクシーカラーで白髪は染まるのか」という疑問に対し、正確な結論は「白髪を真っ黒に隠す染毛力はないが、白髪をぼかしてお洒落に馴染ませることは可能」です。
アディクシーカラーはファッションカラー(おしゃれ染め)であるため、白髪をしっかりカバーするブラウン色素が含まれていません。しかし、白髪率が20%〜30%程度であれば、ベースの黒髪を透明感のあるアッシュに明るくし、白髪部分に薄く青やグレーを乗せることで、ハイライトのように見せる「白髪ぼかし」として極めて高い効果を発揮します。
3. 「ブリーチなしでシルバーや金髪レベルのハイトーンになる」という誤解
SNSの画像には「ブリーチなしアディクシー」と記載されながら、過去にブリーチ履歴があるベースに施術しているケースが多々あります。黒髪(4〜5トーン)から1回の施術で出せる透明感には物理的な限界があり、仕上がりは「深みのあるシアーなダークトーン(7〜8トーン)」になります。完全な白っぽさやハイトーングレージュを求める場合は、やはりブリーチによるリフトアップが不可欠です。