モートン病の治し方決定版!足裏の激痛を自宅で改善する新常識
モートン病は、足の指へ向かう神経(底側指神経)が、中足骨頭をつなぐ「深横中足靭帯」の直下で繰り返し挟み込まれ、慢性的な圧迫や摩擦を受けることで生じる絞扼性(こうやくせい)神経障害です。好発部位は圧倒的に第3・第4趾間(中指と薬指の間)が多く、次いで第2・第3趾間(人差し指と中指の間)に見られます。
痛みの引き金を引く最大の力学的要因は、足の「横アーチの崩れ(開張足)」です。本来、人間の足裏には弓状のアーチ構造があり、歩行時の衝撃を分散しています。しかし、加齢に伴う筋力低下、サイズの合わない靴、ハイヒールや硬い安全靴の長時間の着用によって横アーチが潰れると、中足骨同士の間隔が狭まり、その間を通る神経が靭帯と骨の間で押し潰されてしまいます。
セルフチェック:モートン病の初期症状を見極める
以下の兆候に心当たりがある場合、モートン病の初期段階に入っている疑いがあります。
- 歩行時につま先へ体重が乗った瞬間、ピリッとした電撃痛や鋭い痛みが走る
- 靴の中に「小石が入っているような」「靴下が丸まっているような」異物感や違和感がある
- 足の指の付け根から指先にかけて、ジリジリとした痺れや灼熱感(熱さ)を覚える
- 靴を脱いで足先を解放し、手でマッサージすると一時的に痛みが和らぐ
- 幅の狭い靴やつま先が細いパンプスを履くと、数分で立っていられなくなる