ナンバープレートの色の意味とは?白・緑・青・赤斜線の真相と最新制度

ナンバープレートの色の意味とは?白・緑・青・赤斜線の真相と最新制度に関する詳細情報を徹底的にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

一般の自家用車や商用車とは全く異なる文脈で運用されているのが、青色のナンバープレートと赤斜線が入ったプレートです。

青色プレート:外交特権を象徴する「外ナンバー」

ナンバープレート青色外交官は、外務省が駐日外国公館および外交官の公用に供する車両に対して交付するものです。プレートには「外」「領」「代」などの漢字やアルファベット(「○の中に外」など)が刻印されています。

この車両は外交関係に関するウィーン条約に基づき、日本国内の課税免除や一定の不可侵権、裁判権の免除(外交特権)を享受しています。ただし、近年では駐車違反金の未納問題などが社会問題化したことを受け、外務省と警察庁が連携し、違反金の納付をガソリン税免除手続きの条件とするなど、運用の適正化が進められています。

赤斜線プレート:車検切れや未登録車を走らせる「仮ナンバー」

白地に赤い太い斜線が大胆に入ったプレートは、ナンバープレート赤斜線仮ナンバー(正式名称:自動車臨時運行許可番号標)です。未登録の車や車検が切れてしまった車を、継続検査を受けるため整備工場へ移動させる場合など、限定された運行目的・ルート・期間に限って各自治体が貸し出すものです。

有効期限は最長でも5日以内と厳格に定められており、期限満了後は速やかに返却しなければなりません。なお、外枠だけが赤いプレートは「回送運行許可番号標(通称ディーラーナンバー)」と呼ばれ、自動車メーカーや販売業者が自社管理下で複数の車両を回送するために使用する別の制度です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。