剣道の面の付け方完全解説!手ぬぐいのズレや痛みを防ぐプロの着装術
武道において防具を着ける順番は厳格に決まっています。基本となる剣道防具の着装手順は、「垂(たれ)→ 胴(どう)→ 手ぬぐい → 面(めん)→ 甲手(こうて・左から右)」の順です。この順序を崩さず、落ち着いて呼吸を整えながら進めることが美しい着装の前提です。
手ぬぐいの巻き方には主に「帽子巻き(簡易巻き)」と「巻き結び(前合わせ)」の2種類が存在します。特に初心者におすすめなのは、激しい動きでも面手ぬぐいが落ちない方法として定評のある帽子巻きです。
具体的な手順は以下の通りです:
- 手ぬぐいを広げて後頭部から当て、左右の端を均等な長さで額の前に持ってくる。
- 両端を額の中央で交差させ、しっかりと引っ張りながら頭頂部へ向かって折り返す。
- 余った布の先端を後頭部の折り込み部分に挟み込み、額の生え際が1cm程度隠れる深さに調整する。
- 最後に両手で頭部全体を軽く押さえ、耳の後ろや首筋にたるみがないか確認する。
手ぬぐいが頭蓋骨の形状に吸い付くようにフィットしていれば、面を被る際の摩擦にもびくともしない強固な土台が完成します。