メッシュとハイライトの違いを徹底比較!後悔しない最新の選び方と頼み方
メッシュとハイライトは、どちらも髪の一部を筋状に取り分けて染める「ウィービング」や「スライシング」と呼ばれる技術をベースにしています。しかし、そのデザイン思想と仕上がりは対照的です。
メッシュ(フランス語の「mèche=毛束」が語源)は、髪全体から5mm〜10mm以上の太めの毛束をすくい取り、周囲のベースカラーと明度や色味で明確な差をつける手法です。毛束そのものを独立したアクセントとして見せるため、周囲の視線を引きつけるエッジの効いた印象に仕上がります。
一方のハイライトは、1.5mm〜3mm程度の極細の毛束を細かく均等にすくい取り、ベースカラーより2〜4トーンほど明るい薬剤を乗せる技術です。目的は「筋そのものを目立たせること」ではなく、自然光が当たったようなツヤ感、髪が揺れたときの柔らかさ、そしてヘアスタイル全体の奥行きを演出することにあります。
毛髪への負担面においても、全頭ブリーチに比べてどちらも薬剤の塗布面積を全体の15〜30%程度に抑えられるため、髪全体の質感を損なわずに大幅なイメージチェンジが可能です。
関連用語との違い(ローライト・バレイヤージュ・3Dカラー)
サロンメニューで見かける周辺用語との関係を整理しておくと、カウンセリング時の齟齬を確実に防げます。
- ハイライトとローライトの違い:ハイライトがベースより明るい色を入れて「光と膨張」を作るのに対し、ローライトはベースより暗い色(2〜3トーン暗い薬剤)を入れて「影と引き締め」を作ります。
- バレイヤージュとハイライトの違い:バレイヤージュ(フランス語の「ほうきで掃く」が語源)は、頭頂部から毛先にかけてグラデーション状に明るさを広げる技法です。根元は筋感、毛先はハイトーンという滑らかな明暗差を作ります。
- 3Dカラーとメッシュの違い:3Dカラーはハイライトとローライトを組み合わせ、あるいは複数の明度差を用いて髪に三次元的な立体感を宿すデザイン総称であり、単一の毛束を目立たせるメッシュとは設計思想が異なります。