【徹底追跡】双愛会の現在と組織図|六代目椎塚体制と勢力減少の実態

【徹底追跡】双愛会の現在と組織図|六代目椎塚体制と勢力減少の実態にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

構成員数十人規模の地域組織が、なぜ巨大組織に吸収されることなく看板を守り続けられるのか。その答えは、他団体との緻密な同盟網にあります。なかでも特筆すべきは、双愛会と稲川会の関係です。

双愛会は、関東に本拠を置く独立団体で構成される親睦連絡機関「関東二十日会」(住吉会、稲川会、松葉会、東組、双愛会などで構成)に長年加盟しています。特に横浜という共通の基盤を持つ稲川会とは、歴史的に激しい抗争を回避し、相互不可侵と協調関係を築いてきました。五代目・高村明会長時代から六代目・椎塚吾朗会長体制に至るまで、稲川会最高幹部との盃事や慶弔行事での往来は欠かさず行われており、強固な親戚組織としての絆が確認されています。

山口組の分裂以降、関東地方への進出圧力が強まるなかでも、双愛会は稲川会との強固な信頼関係を防波堤とすることで、縄張りの蚕食を防いできました。小規模組織でありながら一本独鈷(いっぽんどっこ)のプライドを保てるのは、こうした老舗指定団体同士の「共存共栄ルール」が機能しているためです。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。