木星に地面はあるのか?足を下ろすと起きる衝撃の結末と中心核の正体

木星に地面はあるのか?足を下ろすと起きる衝撃の結末と中心核の正体の真相について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

宇宙関連の掲示板やSNSでは、「地面がないなら、木星に飛び込んだらそのまま反対側へ突き抜けて出てこられるのではないか?」という疑問がしばしば投稿されます。しかし、物理学の法則に照らし合わせると、これは明確な誤解です。

落下する物体は、周囲の流体密度が自身の平均密度と同じになった地点で浮力を受け、最終的に停止します。木星の深部では、超高圧によって圧縮された金属水素の密度が極めて高くなっており、鋼鉄製の宇宙船であっても途中で「浮く」状態になります。反対側に突き抜けるどころか、灼熱の金属水素の海に浮かびながら、超高圧によって原子レベルで押し潰され、やがて周囲の物質と同化して分解されていくのが物理的な現実です。

また、「ガス惑星だからスカスカである」というイメージも誤りです。木星全体の質量は地球の約318倍に達し、太陽系内の全惑星を合わせた質量の2倍以上を占めています。スカスカどころか、深部はあらゆる人工物をペシャンコにする圧倒的な質量密度の塊なのです。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。