パリの銀から2年――玉井陸斗が今、見据える「世界一」への新次元とロサンゼルスへの覚悟
2026年は、彼にとって極めて重要な1年となる。地元・愛知名古屋で開催されるアジア大会が控えているからだ。アジアの頂点を決めるこの大会は、事実上の世界一決定戦とも言える。なぜなら、最大のライバルである中国勢がフルメンバーで乗り込んでくるからだ。
ここでどのようなパフォーマンスを見せられるかが、2年後の2028年ロサンゼルス五輪への試金石となる。「ロサンゼルスでは、金メダルしか狙っていません」。そう言い切る彼の言葉には、確固たる自信が裏打ちされている。アジア大会での激突は、ロサンゼルスへのロードマップにおける最大のハイライトとなるだろう。