石川啄木の借金総額は現在いくら?クズ歌人の浪費真相と金田一京助の悲劇
近代日本の文豪たちのなかには、金銭的にだらしのない人物が少なくありません。太宰治、織田作之助、坂口安吾など、無頼派と呼ばれた作家たちも多額の借金を抱えていました。しかし、そのなかでも文豪の借金事情において石川啄木が際立って批判と関心を集める理由は、その「浪費の内訳」と「恩人への態度」の特異性にあります。
太宰治のように「罪悪感に苛まれながら破滅していく」タイプとは異なり、啄木は日記の中で借金の相手を見下すような記述を残したり、「自分のような天才を養うのは世間の義務である」と開き直るような態度を取ったりした点が、現代の読者にも強烈なインパクトを与えています。