唐船峡そうめん流しの現在と市営・長寿庵の違い!混雑回避と名物定食
鹿児島県指宿市唐船峡は、環境省が選定する「名水百選」に名を連ねる京田湧水を擁し、1日約10万トンもの清らかな水が湧き出しています。昭和37年(1962年)に当時の開聞町助役が竹樋を使った従来の流しそうめんから着想を得て、水圧で水流を回す回転式そうめん流し器を考案したのがこの地の始まりです。昭和42年には実用新案特許を取得し、全国へ普及する原点となりました。
唐船峡そうめん流しの現在の状況としては、感染症対策期を経て座席配置や動線が最適化され、完全な活気を取り戻しています。渓谷の底に位置する店舗へ降りると、真夏でも周囲より2〜3度低いひんやりとした冷気に包まれ、圧倒的な清涼感を肌で実感できます。
「夏期限定の観光地」と思われがちですが、実は年間を通じて無休で営業しています。冬場には暖房設備が稼働し、温かいにゅうめん等のメニューも提供されるなど、四季折々の風情を味わえる通年型の観光拠点として定着しています。