大谷翔平の年俸推移と総収入の全貌!日ハムからドジャースまで徹底解剖

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大谷の巨額後払い契約が発表された直後、SNSや一部メディアでは「カリフォルニア州の高額な税金から逃れるための脱税ではないか」「手取りが少なすぎて無給同然ではないか」といった様々な憶測や批判が飛び交いました。しかし、これらは制度の仕組みに対する誤解に基づいています。

まず「脱税・租税回避」という指摘についてですが、MLBの労使協定(CBA)第16条において、球団と選手間の後払い契約額および期間に上限は一切設けられていません。過去にもマックス・シャーザー投手やムーキー・ベッツ選手をはじめ、多くのスター選手が後払い契約を結んでおり、完全に合法的な枠組みの中で行われています。

また、2034年以降の受取時に大谷が税率の低い州(フロリダ州やテキサス州など)や日本に拠点を移した場合の州税課税については、米連邦法(4 U.S.C. Section 114)に「10年以上にわたって実質的に均等分割で支払われる繰延報酬については、現役時代にプレーした州ではなく受取時の居住地で課税する」という規定が存在します。法的に認められた権利を活用した資産防衛策であり、違法性は一切ありません。

「現役中の資金繰り」に関する懸念も的外れです。前述の通り年間100億円以上のスポンサーマネーが毎年キャッシュで流入しているため、生活費やプライベートジェット移動費、トレーニング環境への投資資金は潤沢そのものです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。