鳴門大橋の渦潮見頃時間はいつ?新幹線の謎と強風規制・料金解説
大鳴門橋を語る上で欠かせないのが、橋の内部に隠された巨大な鉄道用空間の存在です。実は、鳴門大橋における新幹線構造の真相は、1970年に制定された全国新幹線鉄道整備法に基づく「四国新幹線(本四淡路ルート)」計画に端を発しています。
大鳴門橋は1985年に開通しましたが、当初の設計では上層に6車線の高速道路、下層に新幹線(複線)を走らせる「鉄道道路併用橋」として建設されました。現在でも、橋の下側トラス部分には鉄道用レールを敷設可能な桁構造がそのまま残されています。
しかし、明石海峡大橋が着工される際、建設費の削減や需要予測の見直しから「道路単独橋」へと設計変更された結果、本州側からのレール接続が断たれ、大鳴門橋の鉄道計画も事実上凍結されることとなりました。四国新幹線の夢を乗せた巨大な空間は、長年そのまま保存されていましたが、今やその遺構が新たな形で脚光を浴びています。