「アムウェイはマルチじゃない」勧誘の嘘と特商法の真実を暴く
勧誘の現場でディストリビューター(会員)が「マルチではない」と頑なに主張する背景には、周到に設計された論理のすり替えが存在します。彼らが拠って立つ論拠は主に2点です。1つは「中間マージンをカットして消費者に還元するダイレクトセリング(直接販売)である」という主張、もう1つは「違法なねずみ講とは違い、優れた製品が実在する合法的なビジネスである」という差別化です。
一般消費者の多くは「マルチ=怪しい・違法な詐欺」という漠然としたイメージを抱いています。勧誘者はそのネガティブな感情を逆手に取り、「世間が誤解しているマルチ(ねずみ講)と私たちのビジネスは違う」と説明することで、相手の心理的防壁を取り払おうとします。しかし、これは業界特有のポジショントークであり、客観的な事実とは真っ向から対立しています。