果糖ぶどう糖液糖は本当に体に悪い?危険性の真相と砂糖との違いを徹底解剖

果糖ぶどう糖液糖は本当に体に悪い?危険性の真相と砂糖との違いを徹底解剖の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

健康被害の議論と並んで関心を集めるのが、原材料そのものの安全性です。日本国内で流通する果糖ぶどう糖液糖の主原料は、主にアメリカなどから輸入されるトウモロコシ(コーンスターチ)です。

アメリカで栽培されるトウモロコシの大半は遺伝子組み換え(GMO)作物であり、除草剤耐性や害虫抵抗性を持たせた品種です。この点について不安視する声は少なくありません。ただし、日本の食品安全委員会などの安全性審査基準においては、精製過程でタンパク質やDNAが高度に除去・分解され、最終製品である液糖の中には遺伝子組み換え由来のタンパク質が検出限界以下まで除去されるため、食品表示法上は「遺伝子組み換え」の表示義務が免除されています。

化学物質としての残留リスク自体は管理されているものの、「超加工食品の原料として巨大アグリビジネスの遺伝子組み換え作物に依存している」という構造そのものに忌避感を持つ消費者が増えているのも紛れもない事実です。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。